2013年11月6日水曜日

第一夜~第三夜 子犬とロザリオとカーネーション



第一夜
夢のはなし。眠っている私の左手を子犬が咬もうとしている。戯れだと知っているから、そのままじっとしていた。子犬はやさしく歯を当てた。


第二夜
夢のはなし。忘れ物に気づいて、さっきまで食事をしていた店に戻る。店員に断り、階段を駆け上った。テーブルの下を探すことしばらく、それは見つかった。ロザリオだ。忘れたのはこれだったんだと思った。


第三夜
夢のはなし。雪が降り積もっている。吹き溜まりをかきわけると、花があった。輝くばかりの白いカーネーション。生き返ったようだった。花言葉「私の愛は生きています」。




■Twitter で不定期に書いていた夢のはなしをブログにも少しずつ載せてみる事にしました。題して「夢百夜」。夏目漱石に倣って、実際に私が見た夢の数々です。印象に残った夢を、泡のように消える前に、忘備録として短い言葉で。でも、何だか抽象的ですね。夢はいつもそう。いくつもの断片の集まりなのです。




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