2017年6月19日月曜日

第二十二夜~第二十四夜 コインと喫茶店と隠れ里



第二十二夜
夢のはなし。駅。人々が集合している。あのひとと何気なく待ち合わせをしていた。視線を交わす。これから少しのあいだ、別れるあのひとに手のひらのコインをあげる。目印になるように。再び会えるように。


第二十三夜
夢のはなし。バスに乗っていた。街の角を曲がろうとした時、古びた喫茶店が窓向こうに見えた。「英国紳士殺し」と店看板には書いてあり(いたずらではありません、の注意書き)、窓際で一人の紳士が今しもティーカップを口に運ぼうとしていた。スロウモーションのように。


第二十四夜
夢のはなし。見知らぬ誰かから土地を譲渡された。その土地は隠れ里のような所で、いくつもの集落が点在していた。塀や防風林で囲われているもの、湖上に浮かんでいるもの、水没しているもの。車を飛ばしてめぐっても果てしがないように思われた。




■乗り物の窓から(特に電車が多い)眺めている風景は風変わりなものばかりで、なかなか面白いです。土地をもらった夢は初めてでした。その土地の集落に、人が住んでいたかどうかは定かではないのですが、どの集落に住もうかと夢の中で考えたりしたのでした。ユートピアなんだ。だから、無人でもいいのかも知れない。



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