2018年11月20日火曜日

第二十八夜~第三十夜 位牌とエレベーターと歌の店



第二十八夜
夢のはなし。お寺だった。傾斜のきつい階段を上りきると、住職が待っていた。中に入ると、参列者の前方の板の間に位牌が二つ置かれている。そのひとつにはロザリオが巻き付いていた。見ず知らずの男女はイタリアで死んだという。十字架を見ているうちに、涙がこみ上げてきた。


第二十九夜
夢のはなし。エレベーターに乗り込んだら床が透明になっていて下が見えた。乗り合わせた数人とまさか!と思ったとたん、すごい勢いで降下する。身体にGがかかって、思わずしゃがみ込んだ。


第三十夜
夢のはなし。古びたマンションの一階にある店に歌を聞きに行った。「トモヤって誰」と聞くと、連れて来た人はムード歌謡の歌手だと言った。「知らない」とつぶやく。店にはシャッターが下りていたが、いつのまにか人であふれていた。その中に彼がいる。こっちを見ていた。



■見知らぬ建物の夢も数多く見ています。誇張したように、巨大である場合もあるのはなぜなのか。現実にはないデパートや工場で迷子になったり、お店を訪ねたり、病院や旅館もあります。ただし学校だけは自身の記憶と大部分は結び付いているようです。そして学生に帰っているのです。そこだけは時が止まったように。




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