Tomorrow is another day.
君を知るはじめての雪くちびるに触れるまもなく溶けゆく微熱汽笛過ぎたどる鼓膜に降りかかる細雪ささめゆきかな哀しみかすか
綿雪がいつか隠してくれるまで忘れてもみる赤いロンリネス
白い檻帰り道さえ見失う目にも口にも夢にも粉雪
はだれ雪道にひっそり消え残り何かうれしく何かさびしく
ものも言わず寄りそうだけの思い出に熱い花びら散らせ淡雪あわゆき
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